黒谷暦 季節のお知らせ

春は花 夏ほととぎす 秋は月
冬雪さえてすずしかりけり

道元禅師

境内のケヤキの若葉が日に日に濃くなり、
鴛鴦の巣箱には飛来の姿で雛の健在が確認できる昨今です。
参道から歩かれ石楠花や白山吹、いかり草、春蘭と黒谷の趣を五感で感じて頂きたい季節となりました。
今月は降誕会(お花祭り)の法要を営みます、
「天上天下唯我独尊」のご法話を永張寺様が分かりやすく説きます。
甘露の法雨を頂いて釈尊が誕生され二千六百年、
今も変わらぬ仏教の教えにふれて生きる日々をお観音様と対峙し
残りの人生を感謝と祈りに捧げたいものです。

※天上天下唯我独尊:かけがえのない命の尊さ

「お花祭り」
5月6日(日)午後2時より 《法話:永長寺住職 近藤閑悠老師》
午後1時半より《落語:紙家がんぴ》

お花祭り(灌仏会)は、お釈迦様のお誕生日をお祝いする行事です。
私たちは皆、いのちの奥底に(仏性)を持っています。
ご縁を得て、いつかあなたが仏教徒としての自覚を持たれたら、その日があなたにとって仏様のお誕生日です。
そんな日を迎えられたら、どうそご自身の仏様のお誕生日をお祝いください。
心に染み入るお話と、縁起の良い美味しい甘茶をご用意してお待ちしております。
ご近所お誘い合わせてお参りください。

黒谷観音について

ふるさとの至宝 黒谷観音

当寺は、807年、平城天皇の夢のお告げにより京都黒谷から当地へ移転。
藩主はじめ、庶民の厚い信仰を受けてきました。
お寺縁起には、本尊の十一面観音が、
京都清水寺本尊の十一面千手観音、奈良橘寺の如意輪観音と同木で制作されたとの記述があります。
また、子授け・良縁「河濯大権現」
病気を治すという「なで仏様」「不動明王」が祀られています。
その他、2代藩主・土井利治が奉納した絵馬など、ふるさとの歴史遺産が数多く保存されています。
また寺の裏の山には、200年前から続く四国88ケ所の巡礼所が設置されています。
四季彩豊かな自然に囲まれた当寺で、
日々の疲れを癒し、新しい心の気づきを感じてください。

行事・おつとめ・ご祈祷

自身の心に向き合う大切な時間を

年始参りから、お涅槃会、お花まつり、十日盆行事先祖供養など
お観音様からのメッセージを受け取ってください。
また日々のおつとめとして、座禅会、写経、写仏なども行っています。
そのほか、先祖供養・水子供養・新車お祓い・合格祈願・子授け祈願などのご祈祷も承っております。

聞施

相手の立場に立ち、心を開いてお聞きします

「聞施(もんせ)」とは、相手の言葉に耳を傾け熱心に聞くこと。
 全ての方は悩みの答えはご自身がお持ちのようです。
しかし、解決には少しの時間と愛語に聞施も必要な時がございます。
聞施とはその身に寄り添い、その方の佛種に一滴の甘露水をもって芽吹きをお助けさせて頂く
そんなお役目なのかもしれません。
黒谷観音でそっと耳を澄ませ四季の営みの声を聞いてみませんか?

要予約

佛性寺までのアクセス

お車でお越しの場合

北陸自動車道 福井ICから約40分

電車でお越しの場合

JR越美北線「越前大野駅」から車約30分
または
JR「福井駅」から京福バス「大野VIO」~徒歩30分

お問い合わせ

〒912-0075 福井県大野市下黒谷18-52

tel. 0779-66-0325