黒谷暦 季節のお知らせ

春は花 夏ほととぎす 秋は月
冬雪さえてすずしかりけり

道元禅師

山々が日々紅葉に姿を変えて行く季節になった。
今 在るは有難く 此処 有るは感謝である、
この仏恩に報答し真なる自己を見据え、独り静かに限りある命と向き合う昨今だ。
釈尊滅後2500年余りの変わらぬ教えを日々学び、
祖師方の説かれたものを紐解いて真摯に目を向け、自己に内在している深層を掘り下げて
清貧で知恵ある生き方をしたいものだ。
其れは先人が営んできた日本の文化である
先祖を祀り墓参をし家屋における仏壇や神棚などをしつらえ、朝夕の祈りを捧げる日常を送る事だ、
そんな当たり前のことが営まれなくなった現代社会は何処に向かって進んで行くと云うのか、
平和への一歩を踏み出すには自己の内省を欠かせない、
見えないものへの謙虚な生き方を学んで往かねば、真実はそこにしかない。

捨身になり得ないで真の自分が掴めるものではない。
何事にも捨て身になってぶち当たる、そこにこそ完全に自分が生かされるのだ。
拝むこと、祈ること、みな自分を捨てる姿だ。
自分を持つものは心の真底からは拝めない、祈れない。
涙骨抄


≪ カモシカ・紫式部の実・佛足石

黒谷観音について

ふるさとの至宝 黒谷観音

当寺は、807年、平城天皇の夢のお告げにより京都黒谷から当地へ移転。
藩主はじめ、庶民の厚い信仰を受けてきました。
お寺縁起には、本尊の十一面観音が、
京都清水寺本尊の十一面千手観音、奈良橘寺の如意輪観音と同木で制作されたとの記述があります。
また、子授け・良縁「河濯大権現」
病気を治すという「なで仏様」「不動明王」が祀られています。
その他、2代藩主・土井利治が奉納した絵馬など、ふるさとの歴史遺産が数多く保存されています。
また寺の裏の山には、200年前から続く四国88ケ所の巡礼所が設置されています。
四季彩豊かな自然に囲まれた当寺で、
日々の疲れを癒し、新しい心の気づきを感じてください。

行事・おつとめ・ご祈祷

自身の心に向き合う大切な時間を

年始参りから、お涅槃会、お花まつり、十日盆行事先祖供養など
お観音様からのメッセージを受け取ってください。
また日々のおつとめとして、座禅会、写経、写仏なども行っています。
そのほか、先祖供養・水子供養・新車お祓い・合格祈願・子授け祈願などのご祈祷も承っております。

聞施

相手の立場に立ち、心を開いてお聞きします

「聞施(もんせ)」とは、相手の言葉に耳を傾け熱心に聞くこと。
 全ての方は悩みの答えはご自身がお持ちのようです。
しかし、解決には少しの時間と愛語に聞施も必要な時がございます。
聞施とはその身に寄り添い、その方の佛種に一滴の甘露水をもって芽吹きをお助けさせて頂く
そんなお役目なのかもしれません。
黒谷観音でそっと耳を澄ませ四季の営みの声を聞いてみませんか?

要予約

佛性寺までのアクセス

お車でお越しの場合

北陸自動車道 福井ICから約40分

電車でお越しの場合

JR越美北線「越前大野駅」から車約30分
または
JR「福井駅」から京福バス「大野VIO」~徒歩30分

お問い合わせ

〒912-0075 福井県大野市下黒谷18-52

tel. 0779-66-0325