黒谷暦 季節のお知らせ

春は花 夏ほととぎす 秋は月
冬雪さえてすずしかりけり

道元禅師

煩悩は百八減って今朝の朝

道元禅師の御言葉に「山河をみるは仏性をみるなり」という言葉がある。
地球と云う大自然の中に身を置き自然と共に生かされていることを知り
人間本来の体と心を生かし、生きていることの意味を知り得る唯一の行為だ。
境内の88ヶ所を歩くと“山川草木悉皆成仏”を感じる。
六根清浄を唱えながら、祈りの道を巡拝し人間と自然の仕組みを知得る唯一の巡拝路。
逆走する生き方を一歩踏みとどまり、
自身を再生させてくれる黒谷の里山を散策し心耳を清ませて癒しの一時をすごし
自身の仏性を覚ます一年を過ごしたいものだ。

“人の世の平和は唯「省」か「抗」かに依って決定付けられる。
内に反省すべきを忘れて外に反抗を行うが故に争闘有り。
反省なき處に宗教の涼風なく、反抗する處に地獄の猛火あり。
一にも反省二にも三にも反省だ。
人間の基礎工作は反省の捨石の多少に依って強弱が岐れる”
涙骨抄


黒谷観音について

ふるさとの至宝 黒谷観音

当寺は、807年、平城天皇の夢のお告げにより京都黒谷から当地へ移転。
藩主はじめ、庶民の厚い信仰を受けてきました。
お寺縁起には、本尊の十一面観音が、
京都清水寺本尊の十一面千手観音、奈良橘寺の如意輪観音と同木で制作されたとの記述があります。
また、子授け・良縁「河濯大権現」
病気を治すという「なで仏様」「不動明王」が祀られています。
その他、2代藩主・土井利治が奉納した絵馬など、ふるさとの歴史遺産が数多く保存されています。
また寺の裏の山には、200年前から続く四国88ケ所の巡礼所が設置されています。
四季彩豊かな自然に囲まれた当寺で、
日々の疲れを癒し、新しい心の気づきを感じてください。

行事・おつとめ・ご祈祷

自身の心に向き合う大切な時間を

年始参りから、お涅槃会、お花まつり、十日盆行事先祖供養など
お観音様からのメッセージを受け取ってください。
また日々のおつとめとして、座禅会、写経、写仏なども行っています。
そのほか、先祖供養・水子供養・新車お祓い・合格祈願・子授け祈願などのご祈祷も承っております。

聞施

相手の立場に立ち、心を開いてお聞きします

「聞施(もんせ)」とは、相手の言葉に耳を傾け熱心に聞くこと。
 全ての方は悩みの答えはご自身がお持ちのようです。
しかし、解決には少しの時間と愛語に聞施も必要な時がございます。
聞施とはその身に寄り添い、その方の佛種に一滴の甘露水をもって芽吹きをお助けさせて頂く
そんなお役目なのかもしれません。
黒谷観音でそっと耳を澄ませ四季の営みの声を聞いてみませんか?

要予約

佛性寺までのアクセス

お車でお越しの場合

北陸自動車道 福井ICから約40分

電車でお越しの場合

JR越美北線「越前大野駅」から車約30分
または
JR「福井駅」から京福バス「大野VIO」~徒歩30分

お問い合わせ

〒912-0075 福井県大野市下黒谷18-52

tel. 0779-66-0325